今回の作業は岩倉市内で庭木の剪定作業になります。
お客様との打ち合わせでは2～3年間お庭の管理が出来なかったとのことで、庭木の樹形が大きく乱れた状態からのスタートです。
雑草などの下草は事前に除草して頂けましたので、足元の良い状態で作業が出来ました。
剪定の仕様はお客様からの要望で以前の樹形に出来るかぎり戻すことを最優先にしますので、少し強めに剪定で進めてみます。
マキやマツノキも以前の形が解りづらくなるほどの状態で伸びたい放題の状況です。
切り戻せる所までしっかりとカットしましたので、サッパリとして感じの良い景観になりました！
宅内側から見た画像になりますが、庭の造りが和風になりますので、灯篭や景石などの石材を良く見えるようにするのも見た目をよくするコツの1つになります。
お庭のメインになるマツノキですが芯松になりますので、しっかりと見ごたえのある仕上がりになるように全体を見ながら剪定を進めます。
マツノキを3年以上放任すると樹形が乱れるだけではなく、枝そのものが枯れてしまうことがあり、以前の樹形に戻すことが難しくなりますので注意が必要です。
サッパリしました！！
強剪定を何度も繰り返すと復旧が難しくなりますので、しばらくは年1の剪定が必要になります。
