一宮市にある個人邸様に防草シートを設置する作業で伺いました。

除草剤を年に数回使っている現場ですが、しばらくするとまた雑草が生えてしまいます。適切な間隔で効果的な薬剤の使用方法をすれば、雑草を長く抑えることができるのですが、年間管理の中では途中で雨が降ってきたり、夏場の暑い中で除草剤の散布作業は大変です。

こんな苦労を解決するアイテムが防草シートになりますが、早く劣化してしまう防草シートではまた取り換えなければいけなくなりますので、それなりに良い材料を選んだほうが良いと思います。

 

防草シートを張る時は凸凹した地面や構造物とシートの隙間から雑草が生えてきやすいので、なるべく隙間を作らないようにするのがシートを張るときのコツになります。

 

地面を平にしてしっかりと転圧したら粒状の除草剤を均一に散布して下地の完了です。ブロックとシートの隙間をなくすために両側に溝をほってシートとブロックが密着している部分を作ります。後は風でめくれないようにピンで固定したら完了です。

 

今回は風でシートがめくれることと隙間からの雑草を予防するために溝の部分にだけ化粧砂利を敷き詰めましたが、防草シートが露出していると紫外線による劣化がすすんでしまいますので、砂利は全面に敷均すのがおススメです!!