今回の現場は去年に作業で伺わせて頂いた、一宮市内の案件になります。

フロントガーデンのカツラとシマトネリコの高木剪定と雑草の処理がメインの作業になりますが、種類の豊富な雑草が混ざって生えてくる状況です。(※大きく育つセイタカアワダチソウや球根系の草が最も厄介な雑草です)

草刈後の抑制剤だけでは状況が良くなりませんので、草刈の15日前に除草剤を散布して薬剤をしっかりと根まで効かせる方法で現況を改善していきます。

庭木にイルミネーションが取り付けてあることもあり、去年は軽剪定で対応しましまが、今回は枝数をしっかりと減らして樹形を整える方法で作業をすすめます。(※イルミネーションの配線を切断しないように慎重に剪定です)


洋風のお庭ですので、樹形を出来るだけ柔らかく仕上げて蔓性のハツユキカズラやヘデラを残しつつサッパリさせます。

※お客様からシマトネリコの実が気になるとの要望がありましたので撤去します。

庭管理がしやすいように傷んだ枯木や低木も撤去したので、草取り作業が楽になりました。

 

 

裏の空スペースですが、畑が出来るほどに良い土壌ですので雑草の成長も抜群です。
根株から撤去する除草作業とは違い、機械を使って草を刈払う草刈作業だけでは根株が残ってしまい、年々雑草が増える状態になりますので、除草剤と抑制剤を使って対応していきます。

除草剤を散布してから15日後の状態です

 

除草剤をしっかりと効かせて雑草が枯れた状態になってから草刈作業です。
最後に粒状の雑草抑制剤を散布したら完了です。