今回は一宮市内でカシノキの伐採作業に伺いました。

アラカシは樫の木の仲間でどんぐりの実で馴染み深い庭木になりますが、成長の良い樹木でもありますので、お庭の中で管理する庭木としてはなかなか難しい樹木でもあります。

毎年お客様が剪定しておりましたが、管理が大変とのことで地際から伐採してあまり大きくならない草花がメインとなる花壇に変更する内容で作業を進めます。

アラカシも目隠しになるスクリーンとしては重宝する庭木ですが、元気が良すぎことがデメリットでもあります!

樫の木の種類は全体的に幹や枝が硬く重量のあることが多いためチェンソーが無いと大変です!

根株まで撤去しようとする造園作業では花壇の縁石、アスファルト舗装を痛めてしまうリスクもありますので、今回は根株は現状放置して、年数をかけて除草剤で枯死させてから撤去する方法に決定しました。

しばらくは株元から伸びてくる新梢を、丈の小さいうちに除草剤を散布するようにします。(※しつこいほどマメに散布するのがコツです)

葉面吸収するタイプの除草剤を使用するようにして、根株が弱って撤去出来るようになるまで続けます。

少し時間がかかりますが、ローコストで出来る方法ですので、おススメです!!