今回の作業は洋風のお庭で剪定作業になります。
2~3年剪定をしていない状態からのスタートですが、ぎりぎり自然樹形で仕立て直すことのできる状況でしたので、感じ良く仕上げることが出来ております。

シンボルツリーにシマトネリコが配植されていますので、、風で枝が揺れる感じを残して仕立てます。
その他の低木も刈込んで寄せ植えにしてしまう段階では無いので、伸長速度の違う低木どうしのメリハリがハッキリとするように、単木として仕上げております。

広いお庭ですが、2~3年剪定をしないとアプローチに侵入した枝が邪魔になる状況になっていましたが・・・

低木も樹種が違うと色や形がさまざまですので、単木として剪定すると良い感じになります。

 

マホニア・コンフーサやオタフクナンテンを切り戻し剪定で仕上げると自然樹形の感じが出せますので、風で動きのある枝葉が良い感じです。

カシノキを雑木林を模して配植したお庭ですので、夏場には木陰ができ、すごし易い環境になります。
冬季になる前にすかし剪定をすれば冬場の日差しも確保できるので安心です。

自然に増えた地面の苔も良い雰囲気をつくっています。

 

落葉樹の雑木林も良いですが、常緑の雑木林も感じの良いアプローチを演出してくれます。